事務員の日記

物覚えが悪い

感想ってすぐ忘れてしまう

映画も、マンガも、小説も、読んでいるときは笑ったり泣いたりするのだけれど、しばらくたつと忘れてしまう。

なので全部感想が、なんか面白かった気がする・なんかつまんなかった気がする。になってしまって、なんだかそれってとっても勿体ない事のような気がしてきたので、今年からは積極的に書き残していこうと思っている今日この頃。

 

先日、「天気の子」を見てきて感想を書き残すことを実践したんだけれど、上手く文字に起こすことが出来なくて苦戦した。

そういえば新海誠監督の前作「君の名は。」は映画館で見ている最中からどうしようもなく居心地が悪くて、最終的にすごくムカムカして(イライラして?)映画館を後にした記憶があるんです。今となっては何にそんな腹を立てていたのか思い出せない。

 

見終わった後に連れ合って見に行った人に「震災の後から製作した映画での表現として、何の意図があって描いたんだろう」のような事を言ったら、「なんでも震災と絡めて考えるのはよくないし、関係ないと思う」と言われて人と感想を語り合うのって難しいなって感じた事は強く覚えている。

 

せっかくなんだから、当時の気持ちも思い返してみたいな。

忘れていくだけは何だか勿体ないし、思考が止まっているみたいでなんか嫌だし。