事務員の日記

物覚えが悪い

M-1グランプリ優勝者を自分のタイミングで知りたかった

見ました、二日?三日?遅れで

 

この情報社会だと、M-1グランプリ優勝者のネタバレをしないまま自分が見るまでわくわくを留めておくことの難しさっていうのにすっごく直面したりしました。

当日はフィギュアスケート男子フリーのほうを見ていたので、録画したM-1を後でゆっくり楽しもう~って思っていたんです。

 

あんまり優勝者とかに拘りはないので、ネタバレされたからってがっかりするってこともないんですが。

漫才のトーナメントって別に優勝のネタバレを見ても気にならないな、と今年初めて気が付いたんですが、それって別どの組が優勝しても「私が笑えたか」「笑えなかったか」が最も重要でそれを見るから気にならないんだな、とおもった。参加するほうはそりゃあランキングは重要だろうけれど、いち視聴者てきにはランキングよりも「誰に笑わせられるか」が一番重要なんだな、たぶん。

 

それでもネタバレを回避する難しさっていうのを思い知らされました。

一応見かけないようにツイッター開かないようにしよう!と心に決めて出勤したんですが、朝のラジオでネタバレをくらい、職場の雑談でネタバレをくらい、ネットニュースのお知らせ(お昼にニュースまとめの通知を設定してる)にネタバレをくらいました。

 

朝ドラ(まんぷく)を見ているときにも感じたんだけれど、ネットで内容を共有して不特定多数のひとと一緒に見ている感じを味わうのが普通になってきている昨今、ネタバレを回避して生きていくってめちゃくちゃ難しいですよね。

特に重要な物語の起伏はぜったいネタバレを避けて通れないし、〇〇ロス!みたいな形で目に入ってくるし…なんで…なん?

 

幸せなことに私はあんまりネタバレをきにする性質じゃないので心安らかに生きているけれど、ネタバレによって作品を見るモチベーション変わっちゃうタイプの人は生きづらいんじゃないか…生きてますか…。