「天気の子」を観る(〜観た)
何の前情報もない。
強いて挙げるなら前回テレビ放送した「君の名は。」の提供で企業同士のロゴを入れ替えるユーモアが話題になっていたのでニュースでそれを見た、程度。
でも、「天気の子」を見に行ってみようと思う。
・自分の映画を選択するセンスに自信がない。
映画を見るときに、いつもレビューを評価を先に覗き見してしまう。
どうしても見たい映画だったら前評判は気にしないけれど、どうしようか悩んでいるものなら評価を頼りに観るか観ないか決めてしまう。
何度か「これは絶対面白いぞ!」と思って息巻いて見に行った映画で、苦手な表現シーンが多く途中で抜け出したくなった思いをすることが続いたので(貧乏性なのでこういう時も途中退席しないで最後まで見てしまう。ほぼ100%巻き返して面白いと思う事なんでないのに。)、余計に自分の直感を信じられない。
・auマンデーなのでお得に映画が見られるのだけれど、自分がauスマートパス会員だとしったのがつい何か月か前だった。あの映画もこの映画も、月曜日に見に行けばもう少しお財布に優しく見られたのかと思うと少し悔しい。
・これから見に行くので気が向いたらここの下に感想を連ねようと思う。
ちなみに新海誠監督作品は「言の葉の庭」が好きです。雨がきれいだったから。
「君の名は」はどういう訳か好きじゃなかったって感想の気持ちだけが残っていて具体的な理由は思い出せない。
じゃあ、行ってきます。
ここから感想。ネタバレます。
記事のたたみ方わからないので垂れ流し。
・東京の秩序あるのにきったない街、絵になるなぁと思った。
・かわいくない猫が可愛い。少年にとってねこは守るものだし手放すというか手から離れて巣立つもので、おじさんにとって少年がそれなんだなーと思った。
・拳銃いる?
何が一番印象に残ってるかって、大人に囲まれた少年が拳銃を向けるところ。あんなに悲しいカット必要かな?と思った。少年の少女にかける本気度とか、大人(社会)に対する疑心感を表しているのだと思うけれどなんか見てられないくらい悲しかったなー。
・小さな団体(バイト先、少女と弟と少年、少年と少女の2人組)が世界を変えるの好きだなー。更に、世界を敵にしても自分の好きなことを貫くみたいな、エゴ全開な人間らしさが良かった。
・世界の不自由を差し置いても愛を優先するという考えもあるし、誰かのために自己犠牲を選択するという考えもある。生物多様性じゃないけど、なんか、人間って色々いるよなーと思った。
・効果音の巻き戻しみたいな音が好きでした。
・良きでした。
以上
・思い出したので追記の追記
罪と罰、代償の話だったと思うんだけれど、
天気を晴れさせる代償の巫女がいて、巫女を天から奪った償いをこれから少年は負うんだなーと思った。(拳銃も、罪と罰のメタファーだったのかな?)
・階段を上がるアニメーションっていろんなアニメ映画にあるけど、良いですよね
・新海監督作品っておっぱい多いよね。
・指輪物語だった
もう一回見るかもなー。今度は、いろんな人のレビューとか見てから見ちゃうかもなー。
なんか、時間を置いて考えるとめちゃくちゃとち狂った人たちしか出ていないのがいとおしく感じるというか、「大丈夫」すら「何も大丈夫じゃないよ!」って突っ込みまちな気もしていいですね。