お誕生日おめでとうの日
本日は母親の誕生日、明日は父親の誕生日である。
いつから祝うようになったのか全然覚えていないけれど、毎年なんだかんだ両親の誕生日はそれなりにお祝いをしている。
5月に母の日、6月に父の日、7月は両親そろって誕生日と祝い事が続くので、贈り物のネタ切れを起こしてしまって、そろそろ物を贈るという行為から離れたいな~と思ってはいるのだけれど。じゃあ代わりに何をしたらいいのかっていうのはなかなか思いつかない。(来年贈り物が被らないようにここに記録しておこうと思う。今年の父の日は眼鏡・母の日はスニーカーだった。)
父の方は一緒に食事に行くことが多いので、食事がお祝い、みたいな風潮になってきているので悩むこともないのだけれど。
母の方は、なんとなく「喜ぶことをしてあげよう」っていうマインドが強く働いて、物を送るよりも「家事代行」を贈り物扱いしてしまっている。
今日も「普段手の届かなかった場所の整理整頓でもしてスッキリさせようかな~」と画策しているのだけれど、このツイートを見かけてハッとした。
子供の頃、(何の悪気もなく)母の誕生日プレゼントに調理器具を買おうとしたら、
— KIZOOS (@kizoos_yoshi) 2019年5月12日
母「いらないよ」
私「えっ、何で?」
母「料理は仕事だから。あなただって、誕生日に算数の問題集をもらったら嫌でしょう?」
衝撃でしたが、瞬時に全てを理解させた一言でした。
良い母の日をお過ごしください。
考えてみたら、私と母の二人暮らしなのだから、家事は母だけの仕事じゃなくて私の仕事でもあるんだった。家事代行は全然お祝い(贈り物)にならない!
まったくこの事に気がつかなかったので、これが親離れ出来ていない原因なんだろうな…と考えさせられました。
でも、仕事道具をお祝いで貰うっていうのは悪くないのでは?とも思う。考えてみれば算数ドリルも別に嫌じゃないな…やるかどうかは別にして。母の日にスポンジの無料配布…全然いやじゃないな、消耗品だし。
事務員をしている私ですが、誕生日プレゼントに「筆記用具」「指サック」「シャチハタの補充用インク」…全然悪くないな。むしろ良い。
※上記のツイートが言いたいのはきっと、プレゼントの内容云々ではないのだろうと思うけれど。
ようするに、気持ちの問題なんだろう、と自分の気持ちに決着をつけて、令和一発目の母の誕生日はお掃除に専念することをここに決めました。
誕生日プレゼント、何にしようかな~という話しでした。