「勇気を出して、軽い気持ちで誰かと交際を始めてみるのがいい」ですね
鴻上尚史さんの人生相談の連載、面白くってたまに読んでいるのだけれど、このエントリは少し前の自分に読ませてあげたい気持ちでいっぱいになった。
わたしはノンセクシャル・アセクシャルに分類される性自認をしているのだけれど、それを理解してくれた相手とお付き合いをしたことがある。
正直めちゃくちゃに悩んだ。とはいえ、悩んだような気もしていたけれど、優柔不断だっただけでそれほど考えなしに交際を始めたような気もする。
つきあってみて「ちっとも、この人を好きにはなれなかった」という場合もあるでしょう。それはそれで経験です。初めて読んだ推理小説がつまらないってこともあるのです。
相手がいてようやく経験できることなのだから、やってみないと結果は分からないし、経験値としてはいい経験をしたなあと思っている私でした。
経験してみた結果、私は「交際する自由も、交際しない自由もあるよな」なのですが、これも経験してみて染みたわけなので少しでも興味あるならまずはやってみるのもいいのでは?と思う。もちろん自分の気持ちと折り合いをつけながら。
少しだけ救われたような、それでいてぐっさり刺さられたような気分になりました。
大事にしたい記事かなと思って共有しておきます。
おしまい。