二次元のカノジョは一緒に年を取ってくれないし、生身の推しは怪我も病気もする。
アプリ版のラブプラスをプレイしてます。
私はラブプラスをプレイするのが初めてなので、新鮮な気持ちでお付き合いを始めたりガチャを回したりしています。
プレイしている時にふと、10年前にラブプラスをプレイしてカノジョたちと付き合っていたカレシたちはこのアプリリリースに対してどう思ってるんだろう?と思ったんですよね。
10年間カンジョとお付き合いをし続けているカレシ(プレイヤー)がどのくらい居るか分からないけれど。この10年で現実世界はすごい勢いで変わっているし、カレシは年をとるけど、カノジョは変わらずに女子高生のままなんですよね。二次元だから。
プレイ当初の生の感想は過去日記に書いてます。
それと合わせて、私は最近生身のアイドルを応援しています。
私自身が地方に住んでいることもあって、イベントやライブに行くこともあまり積極的ではないのでもっぱらSNSとか動画配信、CDのリリースで購入したり見守ったりって応援しかしていないので、あんまりファンですとか言わないんですけど、それでも応援してます。
ここで私のめちゃくちゃ性格が悪いところが出てしまうんだけれど、
地方にいる私が生身のアイドルをこの目で見たり、対面で応援しようとすると必ず「遠征」がついて回ります。交通費と宿泊費をかけて駆けつけて、会場にいって、応援する。
遠くから行くのは私の勝手だし、都心に住んでいるひとより出費が多いのは仕方がないことだと思うので別にその点についてああだこうだ思う事はないのだけれど、生身のアイドルって生身なのでイベントの中止とか推しの欠席とかあるんですよね。
今まであまり、複数人のグループを応援するっていう経験がなかったので、イベント中止やメンバー欠席のアナウンスを見るたびに、なんかヒヤッとするんですよね。幸いにして、私が行こうと思っていたイベントではそういう不運には見舞われなかったけれど。
生身の人間は怪我もするし、病気になるし、遅刻もするし、年もとるんですよね。人間だから。
そういう事ので推しが欠席したりすると「不運」と思うんだけれど、それって推しが生きているからこそある事で、自分が行くイベントで起こった推しの欠席を嘆くよりも本当は推しの回復とか健康を願った方がいいというか…偽善っぽいけど、それでも推しが生きているからこそ起こりうる事象なので、それも楽しめるようになりたいなと思ったり思わなかったり。
金銭的な負担だけ残るのでやっぱりショックは受けるけれども。交通費ってでかいですよね…。
一方で、年を取らないカノジョ(ラブプラスの話しに戻ります)には、一緒に年をとる事を求めてしまったりするんですよね。おかしいですよね~~。
ラブプラスのゲーム内でも、彼女が大人になった姿が主人公の夢の中ででるんだけれど、夢の中のカノジョって10年前にリアルタイムでゲームしていたプレイヤーたちと同じくらいの年齢か、それにしても少し年下くらいなんじゃないか!?とも思ったりするんですよね。
二次元の推しは年をとらないし、病気にならないし、脱退も引退もないんですよ。(最終回とか提供終了したりもあるけれど)
ないものには、それを願ってしまうし、あるものには、それを避けてくれと思う。
隣の芝は青いっていうか、どこまでも強欲っていうか、なんか…不思議ですよね~~~と、思いました。そう思いながら女子高生のカノジョとクリスマスツリーの飾りつけをしたりしています(イベント)