首里城と沖縄修学旅行の思い出(思い出し日記)
スマホに届いた速報を読んだときは、ネットスラング的な意味の「炎上」だと思ったのでニュースで映像を見たとき心底驚いたし、ビジュアル的にも炎に飲まれている景色の絶望感って強いな…と思った。
首里城は、修学旅行で行った事がある。
私はあまり世界遺産とか文化遺産に興味がない人生を送ってきたので、国内の世界遺産も数える程度しか訪れたことがない(実際数えてみたら、白神山地・平泉・首里城しかなかった)ので、そんな中の一つが火事によって姿を変えてしまっているというのはなかなかショッキングというか…驚いた。
そこに住む人の胸中は想像以上に苦しいだろうな、とも思う。
首里城の被害状況について調べていると、今の建物は平成4年に復元工事が終わったばかりだったというのを知ったので、復元の苦労を知っている人のことを思うと居た堪れない気持ちになる。(一度目の焼失は太平洋戦争の戦火だそうだけれど、今回の原因は何なんだろう。)
私が沖縄に行ったのは約15年前くらい?なので復元工事が終わって10何年か経った後だったんだろうけれど、あの朱色の門も建物も、お土産品売り場まで全部きれいに整えられていて、なによりも公園のガイドの方々がきれいな首里城をすんごい自慢してきたことを覚えているんですよね。
「地元の人がこうやって誇りに思う首里城すごいな、やっぱかっこいいもんな、赤くて…」って思っていた記憶がある。
そのあとは班行動から外れて好き勝手首里城観察したり、公園内散歩したりして、歩いてホテルまで帰ったような気がするんだけれど何分記憶が曖昧なので分からない。
写真でみた首里城は赤かったけれど、実際見たときは青空に朱色が映えてめちゃきれいだったんだよな…もう一回行きたいな、沖縄。